大崎市議会 2021-06-30 06月30日-07号
ダムの持つ貯水機能や洪水調節機能などは、完成から幾年となく耕土を潤し、住む人々の安全・安心な生活維持に大きく貢献し、その役割を果たしてきました。その能力を維持するため、管理事務所など関係機関の方々の努力はいかばかりかと敬意を表するものであります。ダムの能力維持に向け、市として協力できる、協力してきた取組事例をお伺いするものであります。
ダムの持つ貯水機能や洪水調節機能などは、完成から幾年となく耕土を潤し、住む人々の安全・安心な生活維持に大きく貢献し、その役割を果たしてきました。その能力を維持するため、管理事務所など関係機関の方々の努力はいかばかりかと敬意を表するものであります。ダムの能力維持に向け、市として協力できる、協力してきた取組事例をお伺いするものであります。
まず、化女沼ダムの台風19号における機能と洪水調節についてであります。 化女沼ダムは、田尻川下流部におけるたび重なる氾濫に対する抜本的な対策として、昭和43年度に計画し、平成7年に完成した治水ダムであります。洪水調節と農業用水の補強を行うことが目的であります。台風19号では、全国のダムの洪水調節について関心が高まりました。
17: ◯危機管理室長 七北田ダムでございますが、こちら洪水調節機能としましては、自然調節式と呼ばれる構造になっておりまして、洪水時に操作するゲートは持たないダムとなっております。洪水時には人為的な操作が行われず、満水になった場合に流入量が自然に放流されるという構造となっております。
豪雨による浸水被害、山崩れ、土砂流の発生に対しては、洪水の歴史に学び、対策を講じることが重要であり、河川上流の洪水調節ダム、土砂を防ぐ砂防ダム、河川堤防のかさ上げ、下流の川幅を広げ掘削するといった総合的な集中豪雨対策の策定をする必要があると考えますが、いかがでしょうか。
ダム現場としては、5月2日の満水状態から急遽放流量を多くして洪水調節に当たられました。限られた人員で不眠不休の命がけの対応であったと思います。下流の住民からすれば、1にも2にも安心・安全第一の鳴子ダムであるはずであります。 そこで、すだれ放流中止の決定時期は、実施前日の2日でよかったのでしょうか。江合川流域の水害とすだれ放流の検証についてお伺いいたします。
さまざまな調査を経まして、用地買収が行われ、昭和27年に建設工事がスタートし、洪水調節やかんがい、発電の多目的ダムで、しかも日本人だけの、日本人の手でつくられる、日本初のアーチ式ダム工事として注目されたところでございます。
また、分流地点より下流には飯野川可動堰が建設され、洪水調節と用水確保が図られております。その後も幾多の改修等が施され、下流部の治水、利水が飛躍的に向上し、沿岸部の産業振興も盛んになり一大穀倉地帯と大きく変わりました。
大倉ダムは、御案内のように洪水調節のほかにかんがい用水や水道用水などの確保、それから水力発電の機能を有しておる多目的ダムでございます。その役割につきましては、仙台市域内にとどまらず、例えば洪水調節では名取市、水道用水では塩竈市に役割が及ぶという、広域的に影響が及んでいるダムでございます。
大倉ダムは、前回も報告したとおり多目的ダムで、上水道、農業、工業用水及び発電等の利水目的のほかに、洪水調節という大きな目的があります。ダムの上流に降った多量な雨がそのまま川に流れますと、下流の流域で洪水被害が発生する恐れがあるため、ダムの操作基準を設けまして、入ってくる量、流入量と流す量、放流量で洪水調節をしながら放流をしているということでございます。